梅雨が明け台風シーズン到来までのこの季節、富士登山にはベストシーズンですね。私の周りのランナー仲間もこぞってトレーニングを兼ねて富士登山に行っています。
ですが、そんな富士登山にも1つの懸念があることをご存知でしたでしょうか?
コミック『私が見た未来』を書いた「たつき諒」氏が見た予知夢の中から、これまでの予言を勘案すると最短で2021年8月20日に富士山が噴火するというものです。
「たつき諒」氏の予知夢の精度は非常に高く、これまでにも多くの災害を予言しています。
その精度ゆえ、そのコミックはメルカリなどで10万円を超えて取引をされています。

2021年8月20日 富士山噴火説
「たつき諒」氏が予知夢として完璧ではないにせよ様々な予言をこれまでに言い当ててきているので、詳しく知りたい方は『もあダネ』さんのブログからネタバレを読んでいただければと思いますが、1991年8月20日に見た富士山噴火の夢、15年周期で他の予言を当ててきていることから、30年後の2021年8月20日が次の可能性として1番ちかいと言うことだそうです。
さぁ、富士山の噴火と聞いてピンとくる方は少ないかと思いますので、富士山の噴火が実際に起きるとどうなるか、私の大好きなYouTube『VAIENCE』という動画がリアルにまとまってるので、興味がある方は見てみてください。
富士山は過去に何度も噴火している活火山であり、1707年の宝永大噴火を最後に大きな噴火はありません。ですが、過去には10回以上の噴火を記録しています。
現代で富士山が噴火するとどうなるのか
2004年に内閣府がハザードマップを作成し、何が想定されどんな対策をしていけばいいかが検討されています。1707年の宝永大噴火では100kmほど離れた東京まで火山灰が飛んだという記録があります。これと同程度の噴火が起きて何が起きるのか。
噴火の数日前から富士山周辺で地震が頻発する。噴火は数日前に予期できる可能性が高いそう。
噴火から1時間もすれば火山灰が降ることになります。偏西風に乗って東京へと大量の火山灰が降り注ぐことになります。1ヶ月噴火し続けた場合、小田原で30cm、横浜で10cm、東京で5cmと推定されています
慢性気管支炎や喘息などの人体への影響、電車、自家用車、飛行機においても満足に動かなくなります。発電所も漏電を起こし大規模停電を起こす可能性があるそうです。農作物への甚大な影響が何年も続く、土石流の発生、観光業への影響、などのとてつもない影響を及ぼすことが予想されていますが、これは宝永大噴火と同程度の規模で起こった場合の話で、近く噴火が起こったとしても、この規模の可能性は低いと言われています。
この「たつき諒」氏が予言してきたことの多くは当たっています。タイミング等を外すことは多少ありますが、基本的に同じ予知夢を見た日から数年後の同じ日にことが起きることが多いようです。出版された後に書かれていた内容が当たると言う不思議な現象が起きています。
富士山が噴火してしまった場合の対応は
まずは近づかないことが1番です。yahooニュースなどにもなっていますが、一般的には全然知られていない内容なので信じることもないかと思いますが、個人的には非常に興味があります。
過去に長野県と岐阜県に跨がる御嶽山(おんたけさん)で2014年に噴火が起こったことは記憶に新しいことと思います。登山中に噴火してしまった場合の対応方法については、
1、噴石から身を隠せる大きな岩かげ等に身を移す
2、ヘルメットを被る、もしくはリュックを頭の上に乗せるなど、可能な限り頭部を守る
3、目・鼻・口から火山灰が入らないようタオル等で覆う
4、噴煙・噴石と逆方向の山小屋やシェルターを目指す
5、様々な角度から情報を集める
とにかくまずは身の安全を最優先、そして安全が確保できる場所に移動してから周りを観察し、そして情報を集めて危険から離れる方法を考える。
そうならないためにも、入山前には入山届を出し、活火山であるかどうかを事前に調べ、噴火した場合のエスケープポイントを事前に準備しておくことが大切ですね。
また、富士山はとっても紫外線が強い場所です。こちらの記事も合わせてどうぞ。
まとめ
2021年8月20日に富士山に登る計画がある方はどのくらいいるかわかりませんが、一定の確率で当たっている予報があるなら無理してこの日に行く必要はないかと思います。
登山は幸せをもたらしてくれるレジャーではあると思いますが、身に危険を冒してまで行うレジャーではありません。8月20日に行かれる場合は十分ご注意を。
2021年8月20日 追記です