コラム

ウォーキングの消費カロリー 1時間ではどのくらい?自分に合わせて計算してみよう

徐々に人気が出てきた『カロリー計算』シリーズです。今回はウォーキングのカロリーを計算してみましょう。ランナーの方でも登山の方でも運動の基本はまずはウォーキング。
毎日歩くスピードをちょっとあげるだけでも代謝はアップすると言われています。

あなたのウォーキングの消費カロリーは?



空欄に入力するだけで、かんたんにカロリーを計算することができました。

いかがでしたか?

消費カロリー=運動強度(METs)×体重×運動時間×1.05

で計算できると言われています。上記の計算式でご自身の運動強度を選んでいただき、体重と運動時間(分)を入力するだけで簡単に計算することができます。ここで計算式に入れられているMETs値については、国立健康・栄養研究所が出している『改訂版・身体活動のメッツ(METs)表』を元に計算されています。

出展リンク:『改訂版・身体活動のメッツ(METs)表

ウォーキングを効果的に行うために

カロリーを気にされる皆さんは、おそらく『効率よく痩せられたら』『せめてこれ以上太らないために』と数値的な目標にされていることと思います。せっかく数値の目標ができるのですから、『継続』して取り組んでいくことが重要です。ウォーキングの効果を実感するためにも、まずはどんな効果や注意点があるのかを把握しておきましょう。

ウォーキングの効果

ウォーキングの効果は、ただ「ダイエット」にとどまりません。強い足腰を作ると年齢を重ねた時に健康的な生活を送れることは、非常に大きな効果の1つだと思います。
また、血流や代謝が改善することで、高血圧や糖尿病、メタボリックシンドロームなどの生活習慣病を防ぐ効果や、脳卒中や心臓病を防ぐ効果もあります。他にもストレス発散効果など多くの素晴らしいメリットがあります。

ウォーキングの姿勢

ウォーキングを長く続けていくために気をつけなければならないのが、ウォーキングの姿勢です。
1番のポイントは姿勢を高く保つことです。目線は遠くを見るようにして肩をリラックスして歩き出していきましょう。難しく考える必要はありません。

歩くスピード

歩くスピードはゆっくりでも効果がないことはありませんが、少し息が上がるくらいの中強度で運動をできるとベターです。

歩く時間

歩く時間は少なくとも1回20分を目安に行いましょう。慣れてきたら1時間くらいまで伸ばしていけるといいでしょう。歩く時間帯は、最も効果的なのが朝と言われています。1日の始まりに体を動かすと日中の代謝も高まり、また朝日を浴びることによってエンドルフィンと呼ばれる幸せホルモンの分泌なども促されます。

注意点

暑い時期には特にこまめな水分補給を心がけましょう。
また、かんたんでかまいませんので、ウォーミングアップや、終わった後のクールダウン・ストレッチを行うようにしましょう。

よりダイエット効果を出したい場合には、食事と食事の間隔が長く空いているタイミングで行うと、効果的だと言われています。あまりにも食事を摂らない方の場合だと低血糖等のリスクもありますが、基本的には夜ごはんをしっかり食べ、朝食の前に水を飲んでから歩くなどが理想的です。

継続が何よりも大切

ウォーキングもランニングも共通することとして、何よりも大事なのが『継続』することです。途中で1週間サボっちゃっても大丈夫、「またそこから続けよう」と終わってしまったことは気にせずまた新しく始めて、『毎日じゃないけどなんとなく10年続けられた』方が健康にとってはとてもいいことです。

記録をつけてみましょう

最初はスマホのアプリでいいと思います。メモ書き程度に記録するでもいいと思いますし、歩いた記録をつけるだけで「dポイントが貯まる」なんてアプリもありますから、毎日少しずつでも記録をつけていくことで、継続できていると実感することができ、続けるモチベーションにもなります。

ウォーキングに慣れてきたら、スロージョギングにもトライしてみるといいかもしれませんね。

まとめ

今回はウォーキングの消費カロリーを計算してみました。皆さんの予想と比べていかがでしたか?

ウォーキングだけではありませんが、カロリー計算は概ね『消費カロリー=運動強度(METs)×体重×運動時間×1.05』で計算することが可能です。

ウォーキングにはさまざまなメリットがあります。そして大切なことは『継続すること』です。
自分のなりたい姿に向かって姿勢を高く保ち、急がず焦らず、まずは一歩ずつ進んでいってください。

馬場 保孝

馬場 保孝

ディレクター、音響運営なんでもお任せください。 イベントの便利屋さんです。最近WEBも頑張ってます。

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